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風まかせに最適なアプリ

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最近、遊興詩人とか、放浪(徘徊?)老人とか呼ばれているどくとるが、街歩きや旅先を風まかせに歩けるようになったのは、Google Mapのおかげだ。まったくすごい世の中になったものだ。ただ、Google Mapも頼り過ぎてMapの言う通りに動いているのでは面白くない。あくまでも主体は人間だ。風まかせの場合、方向だけが分かればその方向に向かって歩き、途中に気のむくまま色々と寄り道がしたい。

ところが、その方向がGoogle Mapだと分かりづらい。自分の「現在地」は地図上にきちんと表示されるのだが、問題は「目的地」がどっちの方向か分からないことが多いのだ。とりあえず数十メートル歩いてみて、地図上に表示されている「自分」がどちらに進んでいるのかを確認せざるを得ないこともある。





waaaaay-(うぇーい!)方向音痴のための距離と方向だけのナビ&待ち合わせ-02-245x187

そこで今回紹介するのが、Waaaaay! (ウエーイ)だ。
ともかく、目的地を入力すると、画面にコンパスが出てきて「目的地はあっち、あと120m」と、それだけを教えてくれる。
これでいいのだ。これならGoogle Mapとにらめっこしながら歩かなくていい、気ままにその方向に向かって行けばよいのだ。複雑な地形の所に来て本当に迷った時にのみGoogle Mapを開けばよい。
(iPhoneは「App Store」から、Androidは「Google Play」から無料でダウンロードできる)



ぷらす

もうすぐJune Bride、幸せなカップルに吉野弘氏の『祝婚歌』を・・・。

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい

(注)
太文字のところ、特にグッときます。







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プロフィール

ドクトルさかもと

Author:ドクトルさかもと
1949年八王子生まれ
1973年立教大学社会学部観光学科卒業
旅行会社、貿易商社、自営業を経験
Bepal親子の印度哲学の旅 フンザ王国でのお花見
リオのカーニバルで踊りまくり等のイベント実施

近未来遊楽生活
5FA35EE4-60C6-4362-AF63-1DDB31E45891.jpg リアルとバーチャルの境界が溶け始めてきた現在と近未来を見据えて、「近未来遊楽生活」を始めました。ブログ「熱帯楽園倶楽部」の発展系です。 遊楽生活には、大/小道具、大/小イベントが必要と考えています。その道具類の導入から使いこなし、イベント(旅、パーティー)の楽しさ等々を面白おかしく書き綴っていきます。 リアル拠点はホーチミン市と八王子市にあります。
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